金正恩氏、北朝鮮の兵器工場に生産能力を増強するよう指示
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金正恩氏、北朝鮮の兵器工場に生産能力を増強するよう指示

May 14, 2024

https://arab.news/2j95m

ソウル:北朝鮮の指導者、金正恩氏が、ミサイルエンジンや大砲、その他の武器を製造する工場に対し、国の防衛力強化の重要な一環として生産能力を高めるよう指示したと国営メディアが日曜日に報じた。木曜日から土曜日までの金正恩氏の査察にはエンジンの生産も含まれていた国営通信社KCNAによると、戦略巡航ミサイルや無人航空機のほか、超大口径多連装ロケット発射装置や輸送起立発射装置の砲弾も開発されたという。同氏の数日間にわたる複数の武器生産施設への異例の訪問は、北朝鮮の圧力を受けて行われた。さまざまな戦略兵器や通常兵器を開発し、さまざまな兵器の目立つ展示を行っている。金氏が視察した発射装置は通常、弾道ミサイルの発射に使用される。北朝鮮は、より大口径の砲弾、先進的な巡航ミサイル、そして先月最新の弾道ミサイル用のロケット発射装置を実験した朝鮮中央通信によると、金氏は大口径多連装ロケット砲の砲弾製造における精密加工の向上と自動化の近代化に言及し、「さまざまな種類の最先端の戦略兵器」の量産を求めた写真には、金氏がさまざまな種類の突撃銃を発砲し、狙いを定めると銃口から激しい爆発が起こる様子が写っていた。ソウル近郊の世宗研究所で北朝鮮の政治戦略を専門とするチョン・ソンチャン氏は、金氏がロシアへの武器輸出に役立つ兵器の近代化と技術革新に注力している可能性が高いと述べた。 7月27日の朝鮮戦争終結70周年を記念して、北朝鮮は最新の核搭載可能なミサイルや攻撃・偵察用無人機を展示する大規模な軍事パレードを開催し、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣と中国高官も金総書記に加わった。大規模な防衛展示会で、金氏はショイグ氏に弾道ミサイルと新型無人機と思われるものの展示を案内した。米国は、北朝鮮がウクライナ戦争のためにロシアに武器を提供したと非難している。ロシアの傭兵ワグナー・グループへの歩兵用ロケット弾とミサイルの輸送だけでなく、かなりの数の砲弾も出荷された。ロシアと北朝鮮はこれらの主張を否定している。